こんにちは。やわらかい素材を加工すること60余年・スポンジ専門店ソフトプレンです。
近年増加傾向にある、ゲリラ豪雨や台風による床上浸水被害。
「水害が来る前に備えよう」と思っても、何を用意したらいいかわからない…
そんな方には、家庭用の簡易防水板から用意するのがおすすめです。
この記事では、ご家庭で簡単に設置できる、オーダーメイドの防水板について紹介いたします。
なぜ浸水対策が必要なのか?
近年、日本では 台風やゲリラ豪雨による浸水被害 が増加しています。
特に都市部では排水が追いつかず、短時間の大雨で床上浸水に至るケースも。
国土交通省のデータでは、年間を通じて数千件規模の住宅浸水被害が発生しており、その数は年々増える傾向にあります。

浸水の怖さは、単なる「水が入ってくる」だけではありません。
床上浸水に至ると、床や壁、家具・家電の破損にとどまらず、水量によっては避難が難しくなる場合があります。
また、修繕費用は、被害の範囲によりますが、数十万円〜数百万円単位の出費になるケースもあります。
さらに、浸水後の片付けや消毒作業は体力的にも精神的にも大きな負担となり、日常生活の再建に時間がかかってしまいます。
こうした背景から、「浸水してから対処する」のではなく「浸水を防ぐ準備をしておく」こと が非常に重要です。
特に、玄関や勝手口などからの水の侵入を食い止めることで、住宅全体の被害を大幅に減らすことができます。
防水板とは?基本の仕組みと種類
「防水板」とは、玄関や勝手口などの出入口に設置し、水の侵入を防ぐための板状アイテム です。
もともとは工事業者が設置する金属製やコンクリート製の大型タイプが主流でしたが、最近では一般家庭向けに 簡単に設置できる防水板 が注目されています。
簡易防水板と本格的な防水板の違い
- 本格的な防水板:アルミや鋼材を使用し、業者による施工が必要。高い耐水性能を持つが、数十万円以上と高額。
- 簡易防水板:軽量素材を使用し、工事不要で家庭でも設置可能。価格も抑えられ、台風やゲリラ豪雨の浸水対策を手軽に始められる。
家庭用簡易防水板の特徴
すぐに水害対策ができるように、防水板には下のような特徴があります。
- 軽量で持ち運びやすいため、緊急時でもすぐに設置できる
- 設置に工具が不要で、誰でも扱いやすい
- 繰り返し使用可能でコストパフォーマンスに優れている
呼び方の違い
「簡易防水板」は商品によって、
- 「防水パネル」
- 「浸水防止板」
- 「止水パネル」
など、さまざまな名称で販売されています。
呼び方は違っても、目的は共通しており、大雨の際に玄関や勝手口から水が入るのを防ぐためのアイテム です。
本商品(オーダーカット式防水板)の特徴
当店が取り扱う防水板は、一般的な既製品とは異なり、最大幅97cmまでサイズを指定して注文できるオーダーカット式 です。
玄関や勝手口など、設置場所の幅にぴったり合わせられるため、無駄な隙間を作らず浸水を防ぎます。
サイズ指定で安心フィット

お客様自身での加工は不要。注文時に戸当たりの幅を入力いただき、お知らせいただいたサイズを基に、ゴムスポンジの圧縮サイズを計算して作成いたします。
最大97cmまで対応しているため、一般的な住宅の玄関や勝手口にちょうど良いサイズ感です。
届いてすぐに使える点が大きなメリットです。
※お電話からのご注文は承っておりません。ご注文はメール/LINEまたはFAX(053-449-3110)からお問い合わせください。
水に強く、軽量で扱いやすい
本体は 独立気泡ポリエチレンフォームと半連続気泡のゴムスポンジ を組み合わせた構造。
ポリエチレンフォームが水をせき止め、圧縮されたゴムスポンジが隙間を埋めることで、水の侵入防止が期待できます。

また、水を通さず止水効果に優れているだけでなく、
- 軽量で持ち運びが簡単
- 女性や高齢の方でも無理なく設置可能
という点でも、ご家庭の浸水対策にぴったりな素材を選びました。
工事不要で設置できる

業者による施工や特殊な工具は一切不要。届いたらすぐ設置できる ため、緊急時の備えとしても安心です。

設置方法と使い方
防水板は、工事不要で誰でも簡単に扱えるのが最大の魅力です。設置の手順はシンプルで、わずか3ステップで玄関や勝手口をしっかりガードできます。
設置の流れ(3ステップ)

隙間なく設置する
扉のフチと防水板の間に隙間ができたり、防水板が斜めになったりしないよう、隙間なく設置してください。

上から圧力をかける
玄関や勝手口の床面に密着させるように置き、圧力をかけます。ゴムスポンジが5mm以下の厚みになる程度まで圧力をかければ、隙間がほとんどなくなります。

重りを乗せる
圧力をかけたまま重りを乗せ、ゴムスポンジの厚み5mm以下をキープさせます。ご家庭のペットボトルやダンベルなどを複数個乗せてください。

正しい使い方と注意点

※お電話からのご注文は承っておりません。ご注文はメール/LINEまたはFAX(053-449-3110)からお問い合わせください。
実際の設置例
- 玄関:住宅のメインの出入口を守り、床上浸水を防止
- 勝手口:低い位置にあるため水が入りやすい箇所の防水に効果的
- テラス・車庫:サイドドアの隙間埋めに

Q1.どのくらいの水圧まで耐えられますか?
A. 素材には 独立気泡ポリエチレンフォーム+半連続気泡ゴムスポンジ を採用しており、密着性に優れています。
通常の大雨や台風による浸水を想定した作りで、玄関や勝手口からの水の侵入をしっかり抑えられます。
ただし、河川の氾濫や極端な水位上昇など、想定を超える状況では完全防水は難しい場合があります。
Q2. 繰り返し使えますか?耐久性はどのくらいですか?
A. はい、繰り返し使用可能です。
使用後は水分を拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させて保管してください。
適切に管理することで、複数シーズンにわたってご利用いただけます。
Q3. 土のうなど他の浸水対策との違いは?
A. 土のうは土で壁を作ることで防水効果を発揮しますが、作成・設置に時間がかかったり、使用後に泥が残って不清潔になったりと、使い勝手が悪い側面があります。

一方、当店の防水板は 軽量で扱いやすく、設置・撤去が簡単で衛生的に行えます。
コンパクトなので、使わないときは隙間に収納できるのもポイント。
また、オーダーカット式でサイズがぴったりなので、隙間からの浸水をより効果的に防げます。
※お電話からのご注文は承っておりません。ご注文はメール/LINEまたはFAX(053-449-3110)からお問い合わせください。
まとめ – 玄関や勝手口に備えて安心!
台風やゲリラ豪雨による床上浸水の被害は、年々増加しています。
浸水してしまうと修繕費用や生活への影響が大きく、復旧までに長い時間を要するケースも少なくありません。
だからこそ、「事前の備え」が何より重要です。
本商品「オーダーカット式防水板」は、
- 最大幅97cmまでサイズ指定できるオーダーメイド対応
- 到着後にそのまま使える
- 軽量で持ち運びやすく、工事不要ですぐ設置可能
- 玄関・勝手口・テラス・倉庫など多用途に対応
といった特徴を備えており、家庭でも安心して取り入れられる浸水対策アイテムです。
大切な家や家族の暮らしを守るために、「台風シーズン前に準備しておく」ことが被害を最小限に抑える第一歩 です。
万が一の豪雨に備えて、この機会にぜひ防水板を取り入れてみてはいかがでしょうか。

※お電話からのご注文は承っておりません。ご注文はメール/LINEまたはFAX(053-449-3110)からお問い合わせください。
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